城前橋から左岸を遡る(2)
土手の上の道から逸れて、金山調節池を歩いてみます。
写真は、調節池の水を柳瀬川に逃す水門。
調節池の外周をまわることもできますが、階段で池まで下りていくこともできます。
外周を歩くなら:
金山調節池の外周を歩く
デッキを歩いて池をぐるりと巡ることができます。
水面に映る雲。
人が近づくと小魚が一斉に逃げていくのが見えます。
金山調節池は、柳瀬川が増水したときに水をここにプールすることで氾濫を防ぐ機能を持っています。
そのような治水上の機能に加えて、水辺の自然を再現して、平時には水に親しむ公園的な機能も持たせてあります。
コンクリート打ちっぱなしの池を金網で囲って立入禁止、という風にしなかったのは歓迎したいですね。
天気が良ければ、三脚に望遠レンズ付きのカメラで野鳥の写真を狙っている人たちが待機しているのが、いつもの風景になっています。
上流側の池に向かって歩いていきます。
左手は沼地のようになっていて、その向こうは柳瀬川からの(増水時の)流入口になっています。
上流側の池が見えてきました。
こちらの池はやや小さいようです。
すぐ先に駐車場があります。
駐車場の左側に金山橋。道路を隔てて向かい側に金山緑地公園があります。
駐車場に設置された、調節池の案内図。
金山橋